韓国ドラマ『その年、私たちは』より、日常の幸せについて考えてみる

わたしは知っていました。心地よいそよ風と降り注ぐ木漏れ日、この穏やかな暮らしを。

『その年、私たちは』という韓国ドラマのチェ・ウンという男の子のセリフです。実際はそんなセリフを言いながらもこの男の子は不眠症に悩まされているのですが。でもわたしはこの一節がとても大好きです(セリフの細かな表現やニュアンスの違いはご了承下さい。)

知らない人はいないけど、知っている人は少ない

日差しが温かいこと、木々が揺れる音やそよ風が気持ち良いことを知らない人はいないと思います。朝になれば日が昇って太陽が温かく照らしてくれますし、風が吹けば木を揺らしてくれます。例えば寝不足でも、仕事でミスをしても地球がひっくり返らない限り、そのことは変わりません。

でも知らない人はいなくても知っている人はもしかしたら少ないのかも。そんなことをこのセリフを耳にしながら思いました。

忙しい日々の中で感じるのはむずかしい

もともと食べることや寝ることなど、五感で感じることが好きなタイプではありました。でもそんな私も20代のうちは、何もしないで立ち止まっていると周りにどんどん置いていかれそうで、社会から求められることに必死に応えようと多忙な時期を過ごしました。何もしない時間は幸せではなく、恐怖や不安でした。

なんて、ちょっとセンチメンタル風に書いてしまいましたが、実際にはこんな人多いのではないでしょうか?私だけではなくてありふれたエピソードかなと思います。

立ち止まることで気付いた一年間

そんな日々を過ごしてふと、30代になる前にどこに行き着くのかなと考え直しました。いままでは不安だけどとにかく動こう、前に進もうと、立ち止まらずに進んできましたが、一旦止まってみることに。その結果、本当に心の底から何かをしたいと思うまでムリに動かないぞ!を決め込んで過ごし、びっくりするほどチャレンジをしない一年になりました(笑)

ですが、そのおかげで常にやらなければいけないことでいっぱいだった頭の中に少し余裕が生まれて、穏やかな日常の幸せに気づくことができました。

知れば少し毎日が楽しくなる(かもしれない)

このことに気づいてからは波風のない毎日にときめく瞬間が増えました。冒頭のとおり、日差しが温かいこと、木々が揺れる音やそよ風が気持ち良いこと、夕焼けがキレイなこと、空気が澄んでいて気持ち良いこと、など。

なんだか平和ボケしてるみたいで友達との会話で発言するのは恥ずかしいのですが、本当にこういう瞬間が好きなのです。思わず写真を撮っちゃったりして。もちろん社会で成功を収めることも、なりたい自分になるのも幸せですが、このことを知ることが出来たら、幸せのバリエーションがひとつ増えるかもしれません(!)

まとめ

韓国ドラマ『その年、私たちは』の中で出てくるセリフから、今回は考えを巡らせてみました。このドラマの終盤、この男の子は新しい生き方へ一歩踏み出します。チャレンジするのです。いまはのんびりとした暮らしが気に入っている私がそうであったように、人生はどんどん変わっていきます。いままでは気にも留めなかった言葉が急に目の前に飛び込んでくることもあります。ひとりごとのような文章ですが、これがだれかの今にピッタリとハマるといいなと思います。

ドラマ自体、美しいシーンや考えさせられる部分が多くて面白いので、もし気になった方がいればNetflixで見れますので、ぜひ!

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